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1,650円(税込)
YONDEMILLとは?
「一気に八回読んだ」 ―――松本人志
ダウンタウンを見出し、 活躍の場をつくり、 ともに歩みつづけた 吉本興業のトップがはじめて語る 「生きづらさ」の処方箋。 激動の人生を歩んだ著者が、 自分や大切な人たちの「居場所」を つくるために心がけてきた 12の「しないこと」とは。 ―――――――――――――――――― 01 置かれた場所で咲こうとしない 02 孤独を見つめすぎない 03 競争しようとしない 04 限界までがんばろうとしない 05 白黒はっきりさせようとしない 06 友だちをつくろうとしない 07 相談しようとしない 08 目的地を決めようとしない 09 合理的にしすぎない 10 みんなにわかってもらおうとしない 11 ルールを決めすぎない 12 居場所を場所に求めない ―――――――――――――――――― (本文より抜粋) あの頃、ダウンタウンの二人は、 「ほんの少し先のほうに 光が確実に見えているのに、 いくら手を伸ばしても届かない」 という状態でした。 会社にもお客さんにも おもしろさをわかってもらえず、 舞台や楽屋にも居場所がありませんでした。 僕も、会社で居場所がありませんでした。 居場所がない者同士が つるんだところで、よるべのなさ、 不信、不安が消えたわけじゃありません。 でも、松本くんは「お笑い」という 唯一の武器を手にして、 居場所をつくろうとしていた。 そして咲かせる花などない平凡な僕は、 その花が咲く場所をつくろうとしていました。 そんなこんなで、この本は、 居場所についての本です。