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教え子が成長するリーダーは何をしているのか
夏まゆみ
[著]
1,199円
(税込)
試し読み
YONDEMILLで購入
YONDEMILLとは?
ジャンル
ビジネス・経済
内容紹介
部下の育成、後輩の指導、グループのまとめ役、
会議の進行、子育て、部活、授業……、
あらゆる場面で成果が生まれる、最強の指導法。
★ベストセラー『エースと呼ばれる人は何をしているのか』の著者が、
満を持して刊行した最新刊!
経営合理化協会はじめ、さまざまなセミナーで大好評を博した
ビジネスマン、キャプテン、チームリーダー、管理人、親、……など、
人を育てるすべての人に贈る、指導の基本の書。
★各見出しの最後に「○×ポイント」があるので、
指導のポイントも一目瞭然でわかりやすい!
★高橋みなみさん「夏先生の指導は、愛と厳しさのバランスが絶妙。
すべての人を成長させる力がある」
「部下が自分の言うことを聞いてくれない」
「相手が伝えたとおりに行動してくれない」
「指導に行き詰まっている」
これらはすべてリーダーに共通する悩みです。
言うことを聞いてくれないけれど、
かといって厳しくして嫌われるのもイヤ!
そんな人は多いと思います。
部下が言うことを聞いてくれないのは、
リーダーとしての「育て方」に問題があるとよく言われますが、
じつはそうではありません。
「言葉の使い方」にこそ問題があるのです。
夏先生は、教え子を指導するとき、
とにかく「言葉の使い方」を工夫することで、
たくさんの問題児たちをまとめあげ、
成長させてきました。
その秘訣は
「押しつけ言葉」を使うのではなく「成長言葉」を使うということ。
「押しつけ言葉」とは、自分が思ったことを口にして伝える言葉で、
「成長言葉」とは、相手の視点に立ち、相手の成長を促すような言葉をいいます。
この言葉の差はちょっとした表現の差でしかありませんが、
成長言葉を使えば、部下は自然とやる気が出て、
あなたとの関係もよくなり、指導も進みます。
そしてリーダーとしてのあなたが最も評価されるようになるのです。
ちなみに、
「緊張しなくていいよ」
「自信を持っていいよ」
「目標達成すごいね」
などの言葉は、すべて言ってはいけないNGワードです!
せっかく築いた信頼関係を壊してしまうケースもあるため、
指導する立場の人は必ず知っておく必要があります。
言い方を換えれば、
うまくいかないと悩んでいるリーダーは、
言ってはいけないNGワードを使っているからうまくいかないのです。
表面的にはうまくいっているように感じても、
言葉の使い方が変わらなければ本当の信頼関係は生まれないため、
「なかなか伝えたとおりに行動してくれない」
という悩みが解消されることはありません。
ではどう言えばいいのか?
どのようにほめて、どのように叱って、
どのように指導すればいいのか?
それを本書で具体的に解説いたします。
すぐに実践できるものばかりなので、
ぜひ今すぐに試してほしいと思います。
子育て中の親からも絶賛された内容で、
子育てに悩む人にも大いに役立つ一冊です。
*目次より
第1章 「成長言葉」をかけるリーダーに、教え子はついてくる
◆リーダーになった君に、まずは「おめでとう」と言いたい
◆言うことを聞いてくれない…どうする?
◆「押しつけ言葉」から「成長言葉」へ変えると絶大な効果が出る
◆アイドルも親もビジネスマンも、悩みの「根っこ」は変わらない
◆なぜうちの子は、他の子よりブロックを積むのが遅いのか?
◆部下が「二人以上」になったとたんに教えにくくなるという不思議
◆高橋みなみは、なぜ強力なリーダーになったのか?
◆前田敦子が覚醒した言葉
◆「隠れた能力」の見つけ方
第2章「成長言葉」を生み出す三原則
◆「目線」をうまく活用して信頼関係をつくる
◆部下と仲よくなろうとするのは逆効果
◆「調子どう?」のひと言が大事なファーストステップとなる
◆「教える」ではなく「伝える」でギクシャクを防ぐ
◆「実力差」より「努力差」を認める
◆「お腹痛いの?」は不調の原因を特定する必殺キーワード
◆部下の「やる気」は「二度目の課題」でわかる
第3章「成長言葉」でほめれば、信頼と成長が急加速する
◆どうして「ほめる」のはむずかしいのか?
◆「自信を持て」は信頼を失う〝危険なNGワード〟
◆「大一番の前日」は、教え子にどう声をかけるのがベストか?
◆「ほめられて伸びるタイプです」を信じてはいけない
◆ほめるのは、成功したときより「失敗したとき」が効果的
◆「100%」ではなく「10%」をほめる
◆「絶対」という言葉を使って「断言」する
◆他人と比べると、本人もチームもダメになる
第4章「成長言葉」で叱れば、相手はちゃんと理解してくれる
◆「叱る」のはいいけど「怒る」のはいけない
◆そもそも、何を叱ればいいの?
◆叱ったあとはスベってもいいから「ジョーダン」を言え
◆「惜しい」「もったいない」は、やる気を上手に操作する魔法の言葉
◆「気持ちはわかる」は諸刃の剣
◆年上の部下を叱るときは、「敬語と敬意」で乗り越える
◆中堅社員には「チャンス」という言葉が効果的
第5章 教え子が成長すれば、リーダーはもっと成長するし認められる
◆リーダーになると、自分自身がいちばん成長する
◆誰だって初めはみんな、自信がない
◆あなたの厳しさをわかってもらえるときは、かならず来る
◆安倍なつみがしてくれた、最高の恩返し
◆教え子の成長こそ「財産」になる
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