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なぜ、メルセデス・ベンツは選ばれるのか?
上野金太郎
[著]
1,298円
(税込)
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YONDEMILLとは?
ジャンル
ビジネス・経済
内容紹介
メルセデス・ベンツの国内新車登録台数最高記録を2年連続更新した
歴代初の日本人社長が語る「強さの秘密」とは?
「クルマを売らないショールーム」に、アニメーションCM、スーパーマリオとのコラボ……。
これまでの「ベンツ流」を脱ぎ捨てた、日本発の「メルセデスな」戦略に、
日本中、いや、世界中から注目が集まっています。
その仕掛け人であり、メルセデス・ベンツを国内で展開する会社、
メルセデス・ベンツ日本を率いるのが、代表取締役社長の上野金太郎氏。
上野氏は、日本法人創設以来、歴代初となる日本人社長で、
入社当時30名ほどの組織からのいわば“たたき上げ”経営者。
その仕事哲学、経営観を、メルセデス・ベンツ日本の戦略と自身の経験をひもときながら、紹介する一冊となっています。
「読んで感動してツイートしていただくよりは、『おっ、わりと使えるよ』と、
読み終わったらすぐさま本を放り出して、ご自身の仕事にとりかかり、実際に動いていただきたい。
その意味でこの本は、自伝ではなく、ビジネス書ではなく、みなさんの仕事の“部品”です」とエピローグにあるとおり、
上野氏いわく「あくまでヒントに過ぎず、お手本では決してない」。
謙遜にもうつるその言葉の背景にあるのは、常に変わり続け、新しい手を打ち続けない限り、
お客さまに選ばれ続けることは難しいという、市場を冷静に受け止める目。
「どんな成功にも重力はかかっている」という言葉が印象的です。
現状維持が精一杯、新しい市場が広がらない。
どんな業界にもありうる「壁」を突き破るために、ビジネスパーソンとしてどんな挑戦ができるか。
そのヒントとして、ご自身のビジネスに、人生に、ぜひお役立てください。
*目次より
●コンサバティブな常識を覆した「らしくない」CM戦略
●“できない理由”には“できる方法”で立ち向かう
●“伝統的な本物”と“とびきり新鮮な本物”の二本立てでいく
●メルセデスは「成功した人の乗るクルマ」ではない
●日本的「仕事の背骨づくり」と、ダイムラー「一生に二度は会う」の教え
●現場感をつかみとる嗅覚をどう研ぎすますか
●「日本式」も「欧米式」もないシンプルな仕事の大原則とは
●「興味をもったときが欲しいとき」対応できる瞬発力が成否を分ける
●新車発表会でビキニのコンパニオンが並んだワケ
●ビジネスに「数字のない物語」は存在しない
●異質な経験をもつ「新参者」の着眼点を活かせ
●目標達成したからと、「問題の芽」を封印してはいけない
●小学生から届いたお便りに「書類」では返さない
●僅差の勝利は「まぐれ」、「圧倒的に」勝つためにどう考えるか
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